悠々閑適

ゆうゆうかんてき 〜 ゆったりと心静かに楽しく過ごす適温人生

お金とうまく付き合うのに役立った本3冊

創業してはや13年。仕事に注力する余り、プライベートな資産形成を余り考えてこなかったなぁとふと気付いたのが3年前。そこから経営の傍ら、お金の勉強を続けてます。

資産形成というととかく稼ぐこと(収入UP)と増やすこと(投資)に目が向きがちですが、実は、どう貯めてどう守るのかが本当に大事だなと勉強すればするほど感じる次第。

貯める・守るがあっての増やすであると。そんな気づきや行動指針を得られて、実際、資産を運用してる自分像を作るのに役立った本を紹介したいと思います。

1. 私の財産告白

近代日本史に名を残した資産家、本多静六氏の財形指南本。貧困な家庭に生まれた著者が、いかにして巨額な財をなしたのか、その方法である「本多式貯蓄法」が紹介されています。特にどう貯めてどう増やすか、お金の付き合い方の大原則を教えてくれる超良書。増やすはともかく、誰がやっても100%お金が貯まる知恵が本書にはあります。個人的にも実践中。

私の財産告白

私の財産告白

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2. いらない保険

最強の保険ってご存知ですか?それは、健康保険や国民年金など国の社会保障制度です。著者の主張は、多くの人は既に最強の保険に加入済みだから、大半の民間保険には入る必要がないということ。保険とはそもそも何か、読んで実践すればどんな家計も必ず改善する魔法の本です。保険を見直すだけでキャッシュフローが改善すると実感します。

3. お金は寝かして増やしなさい

貯めて守った大事なお金は、貯金ではなく投資へ。本書は、長期積立投資という堅実王道な投資法についての解説本。iDeCoや積立NISAなど税制優遇制度の解説もあるほか、著者の長期投資の資産推移が金額込で掲載されていて、投資期間中のお金の増減一例を窺い知れる貴重な内容になってます。個人的には積立NISAは始まった当初から、今も夫婦で実践中です。

お金関係で行動指針を与えてくれる書籍は余りないので、厳選3書をあげてみました。どれもオススメです。