富山ワーケーションで幻の魚を食べてきた話
- 22 Jul, 2023
旅先で「これを食べるためにまたココに来たい!」と思うことってありますね。
蜃気楼が見える街、富山県は魚津市で出会いましたよ😊
げんげの竜田揚げ!!
魚津駅前にある海風亭さんで戴きました。穴子や鱧のもっと柔らか&もっとふっくら版という感じでしょうか。ほんのり味のついた衣で揚がったパリッの中のフワッ&トロッに驚いて、あえて形容するなら「飲む魚」とでも言うのか、口の中で白身が溶けていくような新しい体験…。穴子や鱧の美味しさを軽く越えてきましたよ。実に美味しかった〜😊
げんげってのは初めて知った魚なのですが、富山の深海魚で幻の魚と言われてるそうですね。このげんげの竜田揚げを食べるために、また富山に行きたいと思ったのでした。
いつもお世話になっているカットの美容師さんがその富山県魚津市出身で、「げんげ激ウマでした!」と報告したところ「あ、げんげですか、食べたんですね〜」と普通のリアクション。地元の人的には珍しくない普通の食なんだろうか…
げんげが日常って何という幸せ!
そんな、食のハイライトが幾つもあった富山ワーケーションに、去る6月25日〜30日の約1週間、行ってまいりました。
ブラタモリで富山の漁港の素晴らしさは見ていたのですが、これほどまでに凄いとは…。魚介に限らず何を食べても美味しくて、食のみならず雄大な自然やその他も満喫してきました。富山、とっても良いところでした😊
仕事のそばにある観光、というスタイル
今回、ワーケーションはやっぱり良いなぁと改めて実感したのですよ。
仕事以外の時間を全部観光に費やせるのはやっぱり良いです。オフ日を間に挟めば現地拠点を基点に遠出観光もいけますし。で、観光中にも仕事が入ることを許容して、もう観光も仕事も境界線を設けずごちゃ混ぜにすると、長期滞在も可能になって良いなとワーケーションの回を重ねるごとに思います。
今回だと、拠点ホテルで日中9:00-18:00で普通に仕事して、
ある日の定時後は、富山駅前で珍しい四角いお好み焼きが食べれると現地の旧友に聞いて、ぼてやん多奈加さんにお邪魔し、
昼の休憩タイムには一心さんのブラックラーメンを戴いたり、
始業前に近くの公園を散策して、世界一美しいとされるスターバックスでカフェしてから朝会議&昼休憩まで仕事をしたり、
別の日は早朝に拠点近くの神通川でウォーキングとランをして、
地元の神社にお参りしてから仕事を始めたりと、
仕事や日常のすぐそばに非日常な観光があって、長期間仕事から離れられない立場的にはこの混ざり具合がとても良いバランス。富山6日間を通して、ワーケーションの良さを改めて感じた次第なのでした。
行ったとこと食べたとこ
間のオフ日は、立山黒部アルペンルートから黒部ダム。ワークメインじゃない日も移動しながらなんやかんやと仕事しますね、結局全日ワークじゃないかと🙃
いぁしかし、普通に仕事できちゃうアルペンルートのネット環境、凄いですね。e-SIM x 2とレンタルWiFi体制だったのもあるかもですが、全然困りませんでした。
長い道のりを時間かけて行き着く先が大自然ではなく巨大な人工建造物…という観光地は珍しいと思うのですよね。これ作ったのマジで?感がすごかった〜😳
黒部ダムのことをもっと知りたいなと、帰阪してから関連ページを沢山見ましたよ、ホント語彙力乏しいけど、ただただ凄い。
そんなオフ日以外も、食も(冒頭のげんげのみならず)しっかりと戴きました。
よく食べてますね😊
…それにしても一番印象的だったのは、やっぱり冒頭のげんげでした。富山に行かれることがあれば是非、魚津市は海風亭さんに足を運んで頂きたいところです。最初は計画になくてフラッと寄らせて貰ったのですが、美味しんぼにも出てたとかでかなり有名なお店なのだそうです。
今回「このためにまた行きたい」と色々感じた富山ワーケーションでした。現地の旧友の言葉を借りれば「富山はやっぱり冬が美味しいのよ」だそうで、やっぱ海の幸はそうですよね、これ以上のものがあるのかと期待高まる次第なので、またワーケーションで冬に訪れたいと思います。
中心の富山駅界隈に色々コンパクトにまとまってるのも便利でした。路面電車は気軽に乗れるし、スーパーも商業施設も普通にあるし、食以外の博物館系とか観光的な要素も結構あるし、ワーケーションにはホント良い街じゃないでしょうか。
仕事と観光の境界線をなくすワーケーションは人生が少し豊かになる気がします。こんな仕事&観光スタイルができることにただただ感謝ですね。来年もまたどこか行こうと思います😊