私の蓄財告白(5) - 米国短期国債ETFのSHVを購入しました

私の蓄財告白(5) - 米国短期国債ETFのSHVを購入しました

配当金目的で日本の個別株以外に、米国の個別株やETFを保有しています。年2回が基本の国内株と違って、米国は年4回入金されます。が、当然にして米ドル。なので放置しておくと、証券口座にドル現金が貯まっていきます。こんな感じで。

(配当金の管理シート。増配傾向の株やETFなので1回あたりの入金ドルは増えていく)

ただ、こうして入金されたドルは、貯まったところで銀行口座ではないため利息もつかないし放置は勿体ないです。普段から配当金は1年分をまとめてプチ贅沢に振り分けるのですが、ドル建て分は年末レートで円換算して円預金から使います。

なので、ドルは貯まります。そのドルをいつか有効に使える日が来る時まで寝かせておこう…と、随分前にまとまって外貨MMF(Money Market Fund)を購入していたのでした。中長期投資には向かない商品ですが、ドル現金をそのまま寝かすぐらいなら少し利回りもあって良いのです。

(SBI証券での取り扱い米国MMF。上から2つ目のもの)

この外貨MMFに変えて暫く放置していましたが、色々リサーチしたり自身の資産ポートフォリオを再検討した結果、使い道として 米国短期国債ETFのSHV(iシェアーズ 米国短期国債 ETF) を保有することにしました。

(配当金ならぬ分配金が毎月。直近は利回りで遂に5%を越えた)

ってことで、寝かせていたドル資産のMMF、再び貯まっていた配当金のドル、その他のドル現金を順次SHVに変えていってます。ポートフォリオの組み換えですね。

SHVの良いところは、

  • 米国短期国債である
  • 短期モノなので金利変動の影響を受け難い
  • 分配金が毎月(😳!)支払われる

ってところです。

ずっと「株式でもなく、現金でもなく、日本円でもないモノ」をポートフォリオに加えたかったので、今の自分的な解に辿り着いたかも?という感じです。

米国金利もそれほどには下がりそうにない機運ですし、株式資産のリスクヘッジとして良いタイミングなのかも。最初からSHVに全部ブッこめば?という話もあるのですが、そこはやはり資産種類(アセットクラス)を分けたい、その上で不労所得が得られる点を評価しました。

ということで、今年から毎月分配金😊 っていっても超少額ですけどね。今後、厚みを持たせていければと思っています。